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【書評】好きな子がめがねをわすれた 第1巻 – はじまる・・ひたすらのかわいいが。

楽天Kobo版立ち読みサンプルより引用
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ちょっときもちわるい恋する男の子!

ブログを書きたい衝動に素直に、楽天モバイルの次に手を出すネタはこちら。
作品自体はちょっと前から知ってるし読んでたので、既刊は全部読んでるんですけど、せっかくなので1巻ずつそれぞれ書いていきたいと思います。

記念すべき書評記事の一本目は藤近小梅先生の『好きな子がめがねを忘れた』です。

主人公の小村くん、新学期三日目にしてお隣の席の三重さん(すごく目が悪い)に恋をしていしまうのですが、この小村くんの内心がまあまあきもちわるい。恋は盲目とよく言いますが、彼の場合は三重さんの代わりに彼が恋のメガネをしているかのようです。まさに「すきめがね」

物語は新学期三日目の朝、小村くんが教室に着いたところから始まります。
三重さん、目次明け2ページ目にしてヒロインにあるまじき目付きの悪さです。そしてトレードマークであるはずの眼鏡がない。

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三重さんならだいたいかわいく見える小村くん
楽天Kobo版立ち読みサンプルより引用

小村くんがそれについて「なんで・・?」と悩んだ時間、約2.5コマ。
何しろ恋する男の子である小村くんの目には 「いや、これはこれでかわいい・・・!」としか写らない。いやむしろこの程度の思考はまだまだ序の口である。

聞けば三重さんは目がすごく悪い上に、今日はめがねを忘れてきたらしい。
(めっちゃ目つき悪くなってる。かわいい・・・)
と思いつつもその日三重さんのサポートをしなければと燃える小村くん。

そんな彼を三重さんは持ち前のマイペースさと距離感で散々に振り回してくれます。いちいち近い三重さんの距離に小村くんの心臓は大忙し。本人の鞄から探すのを諦めた教科書を貸せばそれを読む顔も近い始末。

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そしていちいち思考がちょっと気持ち悪い小村くん
楽天Kobo版立ち読みサンプルより引用

「好きな子がめがねを忘れた」略して「すきめが」は、終始三重さんに振り回される小村くんの内心と、実はまだまだ魅力が隠れている三重さんを尊ぶ作品となっております。

私ははじめTwitterで見かけて、その後作品としての存在を認識してから、買うことを決心するまでそう時間はかかりませんでした。キャラクターとしての魅力が溢れた二人が、ふわっとした優しい線で描かれています。見てるこっちも優しい気持ちになる二人を、自宅待機のお供にいかがでしょうか。

近い。
楽天Kobo版立ち読みサンプルより引用

私は電子書籍は今回のすきめがも含めて基本的に楽天Koboで購入していますが、お好きなほうでどうぞ。(というか電子書籍は最近買い始めたのですが、楽天で買っていく方針です。)

やっぱ漫画は紙じゃないとって方はこっちからどうぞ。

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